
Paktechz(パクテクツ)について

Paktechz(パクテクツ)は、経験豊富なエンジニア達が集い、「限界を超え、最高を創造する」という矜持(きょうじ)の下、2016年に誕生したエアロパーツメーカーです。 Paktechzの強みは、エンジニア集団らしく最先端の炭素繊維技術を持っていることです。 Paktechzの現場では、自社開発に注力し、最先端技術を駆使した「研究開発・設計・製造」が行われております。
(ページ後半では、Paktechz製品ができるまでの研究開発・設計・製造の流れを紹介します。)

Paktechzの研究開発は、車の背後にあるコンセプトに重点を置いて行われています。 そして、クルマの特性や空力を理解したエンジニアが生み出すPaktechz製品は洗練されたものとなり、 その結果、今日ではアメリカやヨーロッパを中心に広く浸透し、世界中のクルマ好きから愛されるブランドに成長しています。

Paktechzは、ブランド創設以来、顧客のニーズに応えてスーパーカーやラグジュアリーカーを中心に展開してきました。このような市場におけるアフターパーツメーカーは数多く存在しますが、目の肥えた顧客が求める「品質」と「コスト」を両立することはとてもハードルが高く、超えられない壁のようにも思えます。
しかし、Paktechzには最先端技術による最適な開発環境があります。 Paktechzが超えたこの壁は、Paktechzとその他ブランドを明確に分ける線引きとなり、アフターパーツ市場におけるPaktechzの優位性・革新性を確立するものとなりました。

Paktechzブランドが両立した「品質」と「コスト」の優位性・革新性は、デザインと価格のみならず、フィッテイングの正確さでも感じ取ることができます。また、Paktechzでは、未来のために更なる炭素繊維やその工法の技術研究を重ね、既に量産化された製品も抜き取り検査を行う等厳格な品質管理によりブランド力の向上に努めています。
これからのPaktechzにもご期待ください。
製品開発
Paktechzの研究開発は、単なるパッチワークではなく、各パーツキットは空力やクルマの特性を理解した上で洗練されたコンセプトで開発されています。
Paktechzの2D設計チームは、まず、空気力学の原理と車の特性を考慮してデザインを起こします。この工程は下書きとなり、後の工程ではさらに空力やフィッティングを考慮してブラッシュアップさせていきます。

Paktechzのエアロパーツの開発時は必ず車を3Dスキャンしています。この工程により、非常に正確なフィッティングを実現しています。車両全体の3Dデータ スキャンは、精度0.03mm、解像度0.05mmのハンドヘルド CREAFORM 3D スキャナを使用して行われます。完成部品の完璧なフィットを保証するために、毎秒 480,000 回の測定が行われます。

Paktechzのエアロパーツ設計方法は3Dスキャンを使用しており、エアロパーツを製造する従来の方法よりも遥かに高度な技術を使っています。古い方法では、車を作業場に数週間持ち込み、車に石膏とグラスファイバーを貼り付けてプロトタイプ部品を作成します。Paktechzは、コンセプトデザインとスキャンされた車の3D データを使用することで従来よりも効率的であるため、必要なデータを車両から採るには2回 (スキャンとテストフィッティング) のみです。これにより時間とコストが節約され、高性能で安価なカーボンエアロパーツの提供が可能となります。

Paktechz製品は優れたデザインを備えているだけでなく、空力の向上も果たします。製品の設計後、実際の空気力学的条件下で優れた性能を発揮することを証明するために、複数の CFD(計算流体力学) テストを受けています。空力性能改善を確実な物にするために、エアフローとダウンフォースの両方が測定されます。

Paktechzでは設計されたエアロパーツをまず、SLS テクノロジーを備えた工業グレードの 3D プリンターでプロトタイプを作製します。この工程でフィッテイングと生産ラインで同じ製品が作製可能かを検証します。

Q&A
Q: どうやって注文すればいいですか?
A: 最寄りの Paktechz 販売店にお問い合わせいただくか、弊社Yahoo!ショッピングサイトよりご注文ください。
Q: 商品の納期はどのくらいかかりますか?
A: 商品は基本的に受注生産となっており、ご注文からお届けまで1ヵ月前後お時間を頂いております。納期は工場の状況にもよって異なりますので、詳しくはお問合せフォームよりお問い合わせください。
Q: ドライカーボンですか?
カーボンプリプレグを使用して、オートクレーブ(窯)で真空状態で焼き上げたドライカーボン製品になります。
また、一部塗装用製品を除いてクリアコートがされています。
Q: カーボンパーツには塗装が必要ですか?
A: Paktechz のカーボンエアロパーツはクリアコートがされているので、基本的に塗装は必要ありません。(一部ペイント製品を除く)また、UV(紫外線)保護のためにクリアコーティングも行っていますが、劣化を防ぐためには定期的なメンテナンスが必要になります。お車の保管状況によっては別途コーティング又はクリアペイントも推奨しています。